特開2003-38443

【発明の名称】脳機能検査方法とその装置、脳機能検査システム、脳機能検査サービス方法及びそのプログラムと装置

【課題】簡単な方法で精度良く脳機能の検査を行える脳機能検査方法とその装置、脳機能検査システム、脳機能検査サービス方法及びそのプログラムと装置を提供する。

【解決手段】多変量演算手段3は、多変量解析における判別分析手法によって種々の指標より判別値を選出するもので、その機能としては眼球運動検査手段1で求めた被験者の眼球Mの運動を評価する指標と、神経心理検査手段2で求めた神経心理検査に関する指標とを用い、より少ない指標に変換して当該被験者の判別値w1を計算する多変量解析計算部30と、眼球運動検査手段1及び神経心理検査手段2で求めてデータベース4に格納した多数の被験者の指標を呼び出して多変量解析計算を行い、多数の被験者の判別値w2を計算する多変量解析計算部31とからなり、これらの判別値w1、w2を出力手段5で表示させる。